成立条件
三色同刻は、 萬子・筒子・索子の3種類それぞれで、同じ数字の刻子(または槓子) を揃えることで成立する2飜役です。
たとえば「777m・777p・777s」のように、3色すべてで7の刻子が揃っていれば成立します。同じ数字であれば1〜9のどれでも構いません。
- 3色すべてで同一数字の刻子が必要 2色だけでは成立しません。萬子・筒子・索子の3種類そろって初めて成立します。
- 鳴き可・喰い下がりなし ポン・明槓で作った刻子でも成立し、飜数は2飜のまま変わりません。
- 槓子でも成立 刻子でなく槓子でも三色同刻の条件を満たします。三槓子と複合する場合もあります。
三色同順との違い
三色同刻と名前が似ている役として 三色同順(サンショクドウジュン) があります。混同しやすいので違いを整理しましょう。
- 三色同刻(刻子) 萬子・筒子・索子で同じ数字の刻子(例: 777m・777p・777s)。鳴きOK・喰い下がりなし・2飜。
- 三色同順(順子) 萬子・筒子・索子で同じ数字の順子(例: 456m・456p・456s)。門前2飜・鳴き1飜(喰い下がりあり)。
最大の違いは 喰い下がりの有無 です。三色同刻は鳴いても2飜を維持しますが、三色同順は鳴くと1飜に下がります。刻子手を目指すか、順子手を目指すかで選択が変わります。
また、三色同刻は刻子構成なので対々和と複合しやすい一方、三色同順は順子構成なので平和と複合しやすいという特徴もあります。
狙い方・コツ
三色同刻を狙うための実践的なポイントを紹介します。
- 配牌で同数字の対子を複数確認する 序盤から異なる種類の牌で同じ数字の対子が2色以上見えていれば三色同刻の種があります。特に3色すべてに同じ数字の対子があれば積極的に狙いましょう。
- 積極的に鳴く 三色同刻は鳴いても飜数が変わらないため、他家が必要な牌を捨てたら迷わず鳴きます。スピードを重視しましょう。
- ドラや役牌を刻子化する 三色同刻の刻子のうち1つがドラや役牌であれば打点が大幅に上がります。役牌の刻子は1飜加算になるため積極的に狙う価値があります。
- 対々和との複合を視野に 残り1つの面子も刻子にすれば対々和と複合し4飜以上が確定します。最初から刻子手として構築する意識が重要です。
複合・関連する役
三色同刻は刻子手のため、刻子を使う役との相性が抜群です。
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対々和(トイトイ)
三色同刻の3刻子に加えてもう1面子も刻子にすれば対々和と複合します。三色同刻2飜+対々和2飜で合計4飜となり、満貫以上を狙えます。
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三暗刻(サンアンコウ)
三色同刻の3刻子をすべて暗刻(鳴かず)で揃えれば三暗刻(2飜)と複合できます。門前で仕上げると打点が大きく上昇します。
- 役牌(ヤクハイ) 三色同刻の刻子の中に役牌(三元牌・自風・場風)が含まれていれば役牌として1飜加算されます。
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三槓子
3つの刻子をすべて槓子にすれば三槓子(2飜)とも複合します。珍しい複合ですが成立すれば高打点が確定します。
逆に、三色同刻は刻子構成のため 平和(ピンフ) との複合はできません。また断么九との複合は字牌・1・9牌を使わない刻子で揃える必要があります。具体的な点数は 点数早見表 で確認できます。