緑一色 (リューイーソー)

緑一色は、索子の2・3・4・6・8と發(はつ)という緑色の牌だけで手牌を構成する役満です。使える牌が6種類に限られる厳しい条件ですが、鳴きが可能なため他家の捨て牌を活かして和了を狙えます。成立条件・関連する役・狙い方のコツ・よくある疑問をわかりやすく解説します。

飜数
役満
鳴き
OK
喰い下がり
なし
緑一色の牌姿例(索子の2・3・4・6・8と發で構成)
緑一色の牌姿例(索子の2・3・4・6・8と發で構成)

成立条件

緑一色は、 索子の2・3・4・6・8と發(はつ)という「緑色の牌」だけ で手牌を構成して和了する役満です。索子の1・5・7・9や他の種類の牌は一切使えません。

使用できる牌は6種類のみです。索子の2・3・4は順子を作れるため、手牌の構成は刻子形だけでなく順子を含む形(平和形に近い構成)も可能です。これは他の么九牌系役満(清老頭・字一色)と大きく異なる点です。

鳴き(ポン・チー・カン)はすべて可能です。索子の2・3・4・6・8は中張牌が多く含まれるため、鳴きのチャンスが比較的訪れやすいです。

出現頻度の目安

緑一色は役満のなかでも 難易度が高い 部類です。使える牌が6種類に限られ、特に索子の5・7・9が入ると手牌が崩れるため、配牌で緑色の牌が8枚以上なければ現実的に狙えません。

ただし順子を含む構成も可能なため、同じ鳴き役満でも清老頭・字一色より手が作りやすい場合があります。配牌で索子に集中していて發も持ち合わせているときは積極的に狙いましょう。

狙い方・コツ

緑一色を狙うときのポイントをまとめます。

  • 配牌の判断 緑色の牌(索子の2・3・4・6・8と發)が8枚以上あれば積極的に狙う価値があります。少ない場合は他の役に切り替えましょう。
  • 不要牌を即切り 索子の1・5・7・9、萬子、筒子、發以外の字牌はすべて不要です。他家の気配を見ながら処理します。
  • 發の扱いを決める 發を含めると役牌の要素も持てますが、斷么九との複合は消えます。發の枚数と手牌のバランスで方針を決めましょう。
  • 鳴きを活用 緑色の牌が捨てられたら積極的にポン・チーしましょう。特に索子の2・3・4は他家が序盤に手放しやすい牌です。

複合・関連する役

緑一色は使う牌の特性上、以下の役と関連しています。

  • 清一色(チンイツ) 發を使わずに索子のみで和了した場合、一種類の数牌のみで構成されるため清一色の条件も満たします。ただし役満が優先されるため通常は加算されません。 清一色の牌姿例
  • 断么九(タンヤオ) 發を使わずに索子の2・3・4・6・8のみで和了した場合、すべて2〜8の数牌になるため断么九(1飜)の条件も満たします。ただし役満が優先されるため通常は加算されません。 断么九(タンヤオ)の牌姿例
  • 混一色(ホンイツ) 發を含む構成の場合、索子(一種類の数牌)と字牌(發)の組み合わせになるため混一色の条件も満たします。こちらも役満優先です。 混一色の牌姿例

點数は役満なので、子32,000点・親48,000点。具体的な点数は 点数早見表 で確認できます。

よくある質問

緑一色は鳴いてもいい?

はい。緑一色は鳴いても成立する役満です。緑色の牌は限られているため、他家が捨てた緑色の牌を積極的に鳴いて揃えることが重要です。

緑一色で使える牌は?

索子の2・3・4・6・8と發の計6種類のみです。索子の1・5・7・9や萬子・筒子、字牌(發を除く)は使用できません。

緑一色の点数は?

役満なので、子なら32,000点、親なら48,000点です。

發を使わずに和了できる?

はい。索子の2・3・4・6・8のみで手牌を構成して和了することも可能です。その場合は數牌のみになるため断么九との複合も理論上可能です。

緑一色と清一色の違いは?

清一色は一種類の数牌のみで構成する6飜役です。緑一色は索子の一部(2・3・4・6・8)と字牌の發を使う役満で、より限定された牌だけで和了します。なお發を含まない緑一色は清一色の条件も満たしますが、役満が優先されます。

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