聴牌とは
聴牌(テンパイ)とは、あと1枚の有効牌が来れば和了(あがり)が完成する状態のことです。たとえば手牌が「二三四五六七八 ②③④ 中中」のように、あと1種類の牌(この例では一萬または九萬)を引けば、あるいは他家が捨てれば和了形が完成する状態を指します。
聴牌に対して、和了まで2枚以上必要な状態を「イーシャンテン(1向聴)」「リャンシャンテン(2向聴)」と呼びます。聴牌は和了の一歩手前であり、麻雀で得点するための前提となる重要な状態です。
聴牌が重要な理由
聴牌していないと和了はできず、得点も発生しません。さらに、東風戦や半荘戦の最後(オーラスの親など)で局が流局した場合、聴牌していたプレイヤーは「テンパイ料(聴牌料)」として点棒を受け取れます。逆にノーテン(聴牌していない状態)だと点棒を支払う側になります。
リーチをかけるためにも聴牌が必須条件です。門前で聴牌したときにリーチを宣言することで、リーチの1飜や一発・裏ドラのチャンスが生まれます。
関連する用語
聴牌の状態でどの牌を待つかを「待ち」と呼び、両面待ち・嵌張待ち・辺張待ち・双碰待ち・単騎待ちなどの形があります。待ちの形は点数計算の符にも影響します。
また、自分の捨て牌に待ち牌が含まれていると和了できない「フリテン」というルールがあるため、聴牌時はフリテンになっていないかの確認も重要です。