ドラとは
ドラとは、持っているだけで飜(ハン)が1つ増えるボーナス牌のことです。麻雀では局の開始時に王牌の一部をめくって「ドラ表示牌」を公開します。ドラ表示牌の次の牌(9の次は1に戻る、字牌は定められた順に循環する)が「ドラ」です。
たとえばドラ表示牌が「五萬」なら「六萬」がドラです。字牌の場合は東→南→西→北→東、三元牌は白→發→中→白のように循環します。ドラを多く持つほど手牌の価値が上がるため、ドラのある牌を大切に使うか・捨てるかの判断が麻雀の戦略に大きく影響します。
裏ドラ・赤ドラ・カンドラ
裏ドラはリーチして和了した場合のみ開示されるドラです。ドラ表示牌の真下に伏せられた牌を局終了後にめくり、その次の牌が裏ドラになります。裏ドラは運要素が強く、リーチ和了の上振れとして機能します。
赤ドラは特定の牌(5萬・5筒・5索など)をあらかじめ「赤5」に差し替えておくルールです。最初からドラ1確定の牌として手牌に来た時点でアドバンテージになります。ルールによって赤ドラの枚数や種類が異なります。
カンドラはカン(暗カン・明カン・加カン)をした際に追加でめくられるドラです。カンをするたびに1枚増えるため、カンを多用すると場のドラが増えて高点数になりやすくなります。ただし相手へのドラ提供にもなるため注意が必要です。
ドラは役ではない
重要な点として、ドラは「役」ではありません。ドラをいくら持っていても、別途和了できる役がなければ上がることができません。ドラだけで構成された手牌では和了できないため、必ず他の役を成立させたうえでドラを飜の上乗せとして活用します。
例えば役なし聴牌でロンしてもドラがあっても和了にはなりません。リーチをかけて和了を成立させ、そこにドラの上乗せがある形が基本です。