純全帯么九（ジュンチャン） - 役解説

純全帯么九の条件

POINT!

混全帯么九（チャンタ）の上位役で、純全帯么九（ジュンチャン）は字牌を含まない！

混全帯么九（チャンタ）

混全帯么九は、すべての面子と雀頭に1・9の数牌または字牌を含む和了形です。純全帯么九は字牌を含まない混全帯么九と考えることができます。混全帯么九は2飜（鳴きあり1飜）ですが、純全帯么九は3飜（鳴きあり2飜）とより高い打点となります。混全帯么九の役解説
三色同順（サンショクドウジュン）

三色同順は、3種類の数牌で同じ数字の順子を揃える役です。純全帯么九と三色同順は、1と9の数牌を使用する点で相性が良く、複合しやすい役です。両方を成立させることで、5飜（鳴きあり3飜）の高い打点を狙えます。三色同順の役解説
清老頭（チンロウトウ）
役満

清老頭は、1・9の数牌のみで構成された和了形で、役満となります。純全帯么九を極限まで追求した形が清老頭と言えます。例えば、「111m 999m 111p 999p 111s」のような手牌は清老頭となり、非常に高い打点を獲得できます。清老頭の役解説

純全帯么九の特徴と戦略について解説します：

構成要素
すべての面子と雀頭に1・9の数牌（老頭牌）を含む和了形です。字牌は含みません。
門前vs鳴き
門前で和了すると3飜、鳴きありだと2飜となります。高い打点を狙うなら、門前で和了することをおすすめします。
複合しやすさ
三色同順、清老頭などと複合しやすく、高い打点を狙えます。特に、三色同順との複合は5飜（鳴きあり3飜）となり、満貫に近い高い打点が期待できます。
狙いやすい状況
序盤から1・9の数牌が多く見えている場合、純全帯么九を狙う価値があります。特に、123や789の順子が作りやすい手牌なら、積極的に狙うとよいでしょう。

純全帯么九は、すべての面子と雀頭に1・9の数牌を含む和了形で、字牌を含みません。一方、混全帯么九は、すべての面子と雀頭に1・9の数牌または字牌を含む和了形です。純全帯么九は3飜（鳴きあり2飜）、混全帯么九は2飜（鳴きあり1飜）となります。純全帯么九の方が条件が厳しい分、飜数が高くなっています。

はい、純全帯么九は鳴いても成立します。ただし、飜数は3飜から2飜に下がります。高い打点を狙うなら、門前で和了することをおすすめします。ただし、他の役と複合させる場合や、早く和了したい場合は、鳴いても良いでしょう。

序盤から1・9の数牌が多く見えている場合、純全帯么九を狙う価値があります。特に、123や789の順子が作りやすい手牌なら、積極的に狙うとよいでしょう。また、三色同順との複合も視野に入れ、効率的に手牌を組み立てるとよいでしょう。

純全帯么九は、すべての面子と雀頭に1・9の数牌を含む和了形ですが、2〜8の数牌も使用できます。一方、清老頭は、1・9の数牌のみで構成された和了形で、役満となります。清老頭は純全帯么九の特殊な形と考えることができますが、条件がより厳しく、打点も大きく異なります。

純全帯么九を狙う際の戦略と注意点をいくつか紹介します：

序盤の判断
序盤から1・9の数牌が多く見えている場合、純全帯么九を狙う価値があります。特に、123や789の順子が作りやすい手牌なら、積極的に狙うとよいでしょう。
門前vs鳴き
純全帯么九は鳴くと3飜から2飜に下がります。高い打点を狙うなら、門前で和了することをおすすめします。ただし、他の役と複合させる場合や、早く和了したい場合は、鳴いても良いでしょう。
複合役の意識
三色同順、清老頭などとの複合を意識して手牌を組み立てると、より高い打点を狙えます。特に、三色同順との複合は5飜（鳴きあり3飜）となり、満貫に近い高い打点が期待できます。
赤ドラが使えない
1・9の数牌を含む役であるため、赤ドラは使いにくいです。ドラや赤ドラに頼らず、役の複合で高打点を狙う戦略が重要です。