成立条件
地和は以下の条件をすべて満たすと成立します。
- 子(南家・西家・北家) であること
- 配牌13枚の時点で テンパイ していること
- 第一ツモ (自分の最初のツモ)で和了牌を引くこと
- チー・ポン・カンを一切していないこと
地和はツモ和了のみで成立します。他家の第一捨て牌でロンしても地和にはなりません。また、親(東家)が配牌で和了形になっていれば 天和(テンホー) が成立しますが、地和は 子限定 です。
配牌13枚でテンパイし、14枚目のツモが和了牌という奇跡的な一致が条件のため、完全に運のみで決まる役満です。
出現頻度の目安
地和の確率は 約3万分の1 と言われています。
内訳の目安としては、配牌13枚でテンパイになる確率(非常に低い)に、第一ツモで和了牌を引く確率を掛けた数字です。さらに子(3/4の確率)でなければならないため、実際にはきわめてレアです。
麻雀を長年続けているプレイヤーでも経験したことがない人がほとんど。天和と並んで 「麻雀最大のロマン」 として語られる役満です。
地和を経験するには
地和は完全に確率の問題であり、プレイヤーが意図的に狙うことはできません。ただし以下の点を意識すると見逃しを防げます。
- 配牌を丁寧に確認する 配牌時に手牌をソートしてテンパイ形がないか確認する習慣をつけましょう。配牌テンパイに気づかないまま打牌すると地和のチャンスを失います。
- 第一ツモ牌を意識する 配牌テンパイに気づいたら、ツモった牌が和了牌かどうかを即座に確認します。
- ルールを確認する 地和が認められているルールかどうかを事前に確認しましょう。ローカルルールによっては採用していない場合もあります。
実戦動画
プロの実戦で地和が決まる場面です。狙い方の参考にしてください。
複合・関連する役
地和は役満のため他の役との複合は通常行われませんが、混同しやすい役・関連する役を押さえておきましょう。
- 天和(テンホー) 親が配牌14枚で和了形になっている役満。地和が「子の第一ツモ和了」であるのに対し、天和は「親の配牌和了(ツモ不要)」です。対になる役として覚えておきましょう。
- 人和(レンホー) ルールによっては「自分の第一打牌前に他家の捨て牌でロンする」役として採用されます。天地人の「人」に当たる役です。
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国士無双(コクシムソウ)
配牌に么九牌が多い場合に狙う役満。地和は配牌テンパイが条件のため、国士無双形で地和が成立することも理論上あります。
点数は役満なので、子なら32,000点です。ツモ和了なので親16,000点・子8,000点×2の分配になります。具体的な点数は 点数早見表 で確認できます。